★こんにちは★
ブログ超初心者のこいぬです。
ブログに来て頂き、ありがとうございます!
今回は投資初心者には日本株と米国株どちらが良いのかを考察してみます。
参考に私は現在日本株も一部保有してますが、基本的には米国株・ETFをメインに運用しています。
これをみると何がわかる?
- 手数料掛かったり、円からドルに変えるのって大変では?
- 今後成長して行きそうなのはどっち?
- どちらの方がリターンがいいの?
このブログを見ていらっしゃる方は基本的には日本人または日本在住の方だと思います。
私達日本人の母国語は日本語なので、やはり情報収集は日本語の方が得やすくて、親近感も日本の企業の方が湧きますね!?。(トヨタ、ソニー、楽天、ソフトバンクなど)
逆に米国って聞くと、みんな大好きAPPLEやマイクロソフト、コカ・コーラ、マクドナルド、ナイキ、P&Gなどを思い浮かべますよね!?
でも記載されている情報は英語で分からない、決算資料など見方が良く分からないという方も多いはずです。
知識無しの投資初心者の方でもどちらが良いかを私の実感を含めてお伝えします。
私たち日本人にとっては日本の企業を応援してくなるワン!
英語話せないし、米国株と聞くとハードル上がって難しそうだニャー!
こちらの記事も併せて参考にして頂けると嬉しです。
日本、米国のそれぞれの違い
日本株・米国株の違い
下記の表に大まかな違いをまとめてみました。
・銘柄コード:日本株は4桁の数字、米国株はアルファベット(ティッカーシンボル)で表されます
トヨタ自動車なら(7203) アップルなら(APPL) となりますが、
ネット証券なら企業名入れれば出てくるので特に知らなくても大丈夫です。
また検索サイトで調べれば、銘柄コードやティッカーシンボルは出てきます。
・購入単位:基本的には日本株は100株単位、米国株は1株単位での購入が可能です。
日本株だと例えば、トヨタ自動車だと最近株式分割を行ったので1株2000円程になりました。
2000円×100株=200000円程
必要になります。
米国株のAPPLEだと、現在140ドル(為替レート1ドル=110円)くらいです。
(140ドル×110円)×1株=15540円程で購入が可能になります。
近年ではLINE証券やSBIネオモバイル証券で1株から日本株が出来るようにはなりました。
こちらのネット証券口座ならトヨタ自動車も1株2000円程から購入が可能です。
ただ基本的には多くの証券会社での日本株購入は100株単位での購入が基本となります。
・購入手数料:日本株は基本的には低コストで売買可能な所が多く、条件によっては無料でかからない場合もあります。
米国株は証券会社でそれぞれ違いますが、基本的には約定代金に対して0.495%程の手数料がかかる 場合が多いです。
また円からドルに変えて取引する為、1ドルあたり25銭ほどの為替手数料が発生します。
日本株よりは米国株の方が売買手数料はどうしてもかかってしまいます。
・値幅制限:日本株には値幅制限の上限があります。
米国株には値幅制限の上限はありません。
よって米国株はストップ高・ストップ安という制限がないので、大きく儲ける事もあれば、大きく損をする事もあります。
・株主優待:日本の企業は個人投資家にも参入してもらいたいという事から、商品券などの配当金とは別の贈り物をしている企業がたくさんあります。
日本の個人投資家の株主優待名人・桐谷広人さんという方がこの優待メインに投資をしています。
【出典】 東洋経済ONLINE 株主優待で生きる「桐谷さん」のスゴすぎる日常 より
米国株は、優待はほとんどなくて、配当金を支払う形で株主に還元しています。
配当金
日本株は年2回が多いです。
米国株は年4回の所が多いです。
配当金目当ての方には銘柄の組み合わせによっては3銘柄で毎月配当金が貰えるといった事も可能になります。
それぞれ特徴があるワン!
米国株の配当金回数多いのは魅力的だニャー!
どちらの国の方が成長してきたか?(株価推移から)
アメリカ(米国S&P500の推移)
【出典】かぶれん S&P500の推移(長期チャート)より
アメリカは基本的には右肩上がりで株価成長しています。所々下落している所で2000年がITバブル崩壊、2008年がリーマンショックといった不況が訪れてます。
政治経済によく分からない人でも言葉くらいは聞いた事あるのではないかと思います。
その不況が訪れても、日本とは違いアメリカは不況を乗り越えて経済成長をしています。
日経平均株価とは?
日本経済新聞社が東証1部に上場する約2,000銘柄の企業の中から業種等のバランスを考慮して選んだ、日本を代表する225社の平均株価。
S&P500とは?
ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から企業から代表的な500銘柄を時価総額で加重平均し指数化した指数。
日本は90年以降経済成長できてないワン!
アメリカは常に成長していて、不況も乗り越えていくなんてスゴイニャー!
これからはどちらが成長するの?(今後の人口推移予想から)
日本の場合
【引用・出典】総務省 我が国における総人口の長期的推移 より
日本はこれから少子高齢化に伴い超高齢化社会に突入していこうとしています。
人口減少に伴い、高齢者の割合は増えていき、また若年層・労働者人口の割合が減少していく事が予想されてます。
結果、商品やサービスの購入低下をまねき、経済的にも成長がしにくい事がこの結論から読み取れます。
アメリカの場合
【引用・出典】日本と世界の統計データ アメリカの将来の人口推移予測 サイトより
アメリカは世界1の経済大国でもあり、今後も移民を含めて人口が増えていく事が予想されてます。
人口が増えていくという事は、商品やサービスが売れるという事を意味し、企業・株価も成長していく余地がある事がこのことからも読み取れます。
日本は人口減少に伴い、経済成長の余地が狭まっているワン!
アメリカは人口がまだ増えるので経済成長が見込めるニャー!
どちらの方がリターンがいいの?
こちらに日本(日経平均株価)・アメリカ(S&P500)のインデックスで投資した時のリターンをまとめてみました。
【引用・出典】myINDEX より
こちらの表を見ると日経平均株価よりはS&P500の方がリターンが大きいことが分かって頂けるかと思います。
また100万円をそれぞれのインデックスで20年間運用した場合
日本・・・262万
米国・・・593万
となります。
過去50年程前は日本の方がリターン高い時もありましたが、50年前と今とでは状況が異なるので、直近の20~30年くらいを比較するのが投資初心者およびこれから投資しようとしている方には是非参考にしてください。
昔は日本も良かった時期もあったワン!
ここ20年程のリターンはアメリカの方がいいニャー!
まとめ
今回は私みたいなズボラで投資初心者の方には、どちらの方が良いかを考察してみました。
これよりも劣る指数、上回る指数もありますが、今回はとりあえず平均的に用いる日経平均株価とS&P500で比較しました。
今現在の状況比較
・手数料 日本 > 米国
・株価 日本 < 米国
・人口増加 日本 < 米国
・リターン 日本 < 米国
各情報比較においても日本よりは米国の方が今後も良い恩恵を受けれる可能性があります。
株価に関しては米国は基本的には右肩上がりなので一度買ってそのまま保有していれば良いという感じですが、日本株は値動きが激しくて先行きも見えにくいので、初心者の方は躊躇してしまいがちです。
これらの結果を踏まえて、投資初心者の方には右肩上がりの米国株の方が優しい株式市場と言えるかもしれません。
決算報告書や損益計算書を見れる方は更にテクニカル分析が行えますが、中には簿記が分からない人、英語が分からない人もいます。
簿記や英語が分からない人であっても、先に示した表などからしても、どちらが良いのかは分かって頂けるはずです。
ちなみにこちらは私が保有している株式の割合です。
私も日本株一部保有しているのですが、株価の値動きが激しいのと米国の今後の成長性などを考慮した結果、今は米国株・ETFをメインにしています。
投資信託もS&P500のインデックスファンドを購入しているので、米国株式の割合は約95%程になります。
私の今の運用方針としては米国株はバイ&ホールドの長期運用なので、買ったらそのまま保有し続けてます。
日によっては株価下落する日もありますが、そういうのはあまり気にはしてません。
これからも投資の勉強をして色々テクニカルな事などが身について来たら、今後日本株の比率を上げるかもしれません。
これらの事を踏まえて皆様のご参考になれば幸いです!
本日は読んで頂きありがとうございました!
皆様によい未来が来ますように♪
投資は皆様の自己判断でお願いいたします!
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